2021年6月 ARCHIVES
6月定例会
2021年6月18日
先日の定例会について,報告させていただきます。
理事長となり、半年が経過しようとしています。
今年度も折り返しとなる定例会でしたが出席率は、なんと90%を超えていました!
コロナ禍の中で社業も大変な中、ご参加いただいたメンバーの皆様ありがとうございました。
さて、本定例会では後期新入会員の方が入会される定例会でした。
本年度の後期入会は19名の方が入会されました。
そして、鳥取青年会議所では伝統的に入会された方に初めての定例会で一言ずつ挨拶をしていただくことになっています。
皆さんの挨拶を聞きながら、それぞれ家庭や仕事の環境も違う中、こうして一緒に活動できることの縁を感じ、感慨深く思いました。
本定例会の私の冒頭の挨拶で「有難い」という言葉に触れさせていただきました。
有難い=有ることが難しいと書きます。
私たちがJC活動ができる環境は当たり前ではありません。
一つは家族の方、そして会社の方の応援があり活動出来ています。
二つ目はこの組織が存在しているということです。
この組織があることで、私たちは組織から成長の機会を頂き、仲間と共にまちづくりができるのです。
鳥取青年会議所には63年の歴史があります。それは先輩たちがこの組織を残してくださったから私たちが活動できるのです。
折り返し地点に差し掛かり、改めて、そんなことを考えた定例会でした。
5月定例会
2021年6月 3日
先日行いました、5月定例会について振り返っていきます。
本定例会は、コロナ禍が続いていることから、ソーシャルディスタンスをとれる現地会場とオンラインのハイブリットでメンバーが様々な状況の中、選択し、参加できるように設えて開催しました。
私は2009年入会なので、時代は変わったなーと感慨深いです。
私が入った頃、メンバーが選択できるJC活動はほとんどなかったように思います。
それはそれで学ぶことも多かったので、どちらが良いということではなく、JCも変わってきたということだと思います。
さて、本例会は半分くらいがオンライン参加で、私の横にいつもいる、専務もオンラインでしたので正にニューノーマルな定例会となりました。
会場は少し寂しいような気もしましたが、設営委員会も多くの方にJC活動を行ってもらえるよう工夫しての設営ですので、個人的には素晴らしい定例会であったと思います。
定例会の内容ですが活発に各委員会の報告もしてくれました。そして今月も外部講師として新日本海新聞社の荒木様をお招きし、地元新聞社のまちづくりや地域づくりと、青年会議所の先輩たちとの活動などについてお話しいただきました。
先輩たちの活動についてご紹介させていただきます。
地方の高速道路の整備は都市部から順に国の予算を使い、地方にも高速道路を作っていくという計画だったのですが、小泉首相時代に公共事業も見直しをということで、やっと鳥取にも予算が回ってくるというときに、鳥取道の建設がストップするということになりました。
そこで立ち上がったのが、当時の鳥取青年会議所の先輩たちです。青年会議所の先輩でもある、麻生太郎大臣を訪ね、鳥取の高速道路の現状について訴えるなど、日本海新聞さんにも何度か記事にしていただき、地域の世論に訴えかける活動を行っておられたということをお聞きしました。
時代やメンバーは変わっても、青年会議所の「地域のために活動する」という思いは変わりません。我々の先輩たちのご活躍に負けないよう因幡地域の未来のために活動してまいります。
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