2021年5月 ARCHIVES
4月の振り返り
2021年5月 4日
コロナもなかなか収束しない中ではありますが、ゴールデンウィークに入りました。
去る4月21日は定例会が開催されました。
今年の定例会議案の目的は「ニューノーマルな定例会」です。
4月定例会では若桜町の矢部町長にオンラインで若桜町の町長室からご参加いただき、地域の取り組みをご紹介いただきました。
鳥取青年会議所は若桜町を含む、一市四町からなる因幡地域で活動しているのですが、近年は鳥取市中心の活動になっていました。
本講演では四町の一つである、若桜町にスポットを当て、お話をお聞きしました。
私が感じたことをシェアしていきます。
若桜町は人口3,200人のコミュニティで、単純に人だけにフォーカスすれば小さな取り組みやリスクの少ない活動になりがちですが若桜町は将来に向けた投資をたくさん行っておられます。
その多くは、リソースを正確に把握し、地域の人の力でより発展させていく、育てていく、という考え方の上に成り立っています。
費用が掛かっても必要なことは躊躇せず行うという矢部町長のリーダーシップにも多くのことを学ばせていただきました。
最後は矢部町長の「鬼滅の刃がなぜ流行っているのか。今の私には理解できない。ただ、これだけのブームになっているのだから何が人を魅了するのか勉強して青年会議所の若いメンバーの皆さんとも一緒に語ってみたい」というお話にとても感銘を受けました。
世界は今、私たちの想像を超えたスピードで変化しています。
矢部町長は分からないから理解したいと仰られていました。
私もそう思います。分からないから理解する努力をしより良い自分になっていく。
これからの新しい世界の生き方を教えていただいた定例会でした。
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