2021年1月24日 ARCHIVES

京都会議4

2021年1月24日
引き続き京都会議
3日目の今日は新年式典のなかで会頭の年頭所感がありました。
■新年式典

URL  https://youtu.be/7sCuGEtszB0

誰もが直面したことのない現在の状況下において、正解のない時代であるからこそ、その課題に向き合うことでイノベーションが生み出されるという意識を持っていただきます。
2021年度のJCI日本の運動方針を理解していただき、
「輝く個が切り開く 真に持続可能な国 日本の創造」へとつなげます。
開催テーマの「輝きのはじまり」のもと、メンバー個々が青年経済人として輝きを放つことで、地域やまちが輝き、それが日本全体の暗雲を取り除くように、2021年度第70代会頭野並晃の所信演説を通じて意識の共有を図ることを目的に開催されます。
メンバー向けですがぜひ、ご視聴ください。

JCはよく、宗教的だと言われます。でも、別に変ったことをしているわけではありません。国歌を歌うのは日本人として悪いことではないですし、本当の意味を知れば、とても誇らしい歌です。JCソングも自分たちの大切にしている組織の歌を歌っているというだけです。まぁ、感覚的に馴染めない人もいるかもしれませんが、JCに関わり数年もすれば、気にならなくなります。ここはJCにとっての評価と全く、関係ないのであまり気にしないでください。
本質は、会頭の所感や行っている運動ですので。

さて、今年の京都会議を通じて、日本青年会議所が示した方向性は「質的価値の向上」でした。この考え方は、一つの心理だと私は思います。量が多いことだけが、良かった時代から、社会は変化しています。
半面、量の力も忘れてはいけない、とも思いました。ここの量は「人」に限定されます。人の価値を高めるためには、量も必要だということです。「人は人により人になる」カントはこう言いました。青年会議所とは、正に人によって人を磨く組織です。だからこそ、人の部分においてだけは、量も大切であると思います。

最後に、今年度はWEB配信ということで、メンバーの中には現地に行かなければ意味がないとか、会わなければ成長出来ないなどそういう声もあったと思います。しかし、このWEB開催の京都会議を終えて、私の感想は「さすがJC!」と誇らしく思っています。他の組織では、このようなことは、たぶん、出来ませんし、やろうともしないでしょう。
いつの時代も、若者だけが時代を作る。この組織の創始の心をもう一度、思い起こし、京都会議で学んだことを、地域に持ち帰り、素晴らしい運動を展開していきたいと思います。
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京都会議3

2021年1月24日
引き続き京都会議
2日目はそれ以外にも、3つのフォーラムと2020年度の日本青年会議所のアワードの発表がありました。
2021年度京都会議国家グループフォーラム「地域を彩るニュータイプ人財の輝かせ方」
■京都会議国家グループフォーラム「地域を彩るニュータイプ人財の輝かせ方」
配信日 2021年1月23日(土)13時45分?14時45分 ※ライブ配信
出演者 塩田元規氏 ハロルド・ジョージ・メイ氏 廣津留すみれ氏
■組織戦略フォーラム「2021年度日本青年会議所はこう変わる!」 【日時】2021年1月23日 15:00?16:00 【場所】Zoomミーティングを使用してYoutube Liveで配信
講師  濱松 誠氏(ONE JAPAN共同発起人、共同代表)

■国際フォーラム「BEYOND:国境を越える、日常を超える」
・開催方法 オンライン開催
・開催概要 公式YoutubeチャンネルLIVE配信
・対  象 市民の皆様、全てのLOMメンバー
講師    出雲 充氏(株式会社ユーグレナ創業者・代表取締役社長 CEO)、アソビリン氏(VTuber、ANIMELSTUDIO所属)
概要  (1)講演:「コロナ禍における適応ビジネスについて」

期間限定で公開されていますのでぜひ、ご視聴ください。
内容も様々なものがあり、JCメンバー以外の方が見ても、学べる部分はたくさんあると思います。
青年会議所はこういったフォーラムをすべて自分たちで企画し、運営しています。他の組織では講師を呼ぶだけで講師任せという運営もありますが青年会議所では設営や運営はもちろん、パネラーなどで自分たちも参加し意見交換なども行います。その方がより自己の成長につながるからです。JCとは、そういった学ぶことや考えることを通して自己成長につなげていく組織なのです。

そして、最後の2020年度AWARDでは手前味噌ですが、私の昨年のセミナー開催数が日本全体で3番目に多かったということで表彰して頂きました。コロナでWEBセミナーが多く大変でしたが頑張った甲斐がありました。
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京都会議は続く・・・


京都会議2

2021年1月24日
引き続き京都会議
午後からのメインフォーラムは
「地域イノベーションプロジェクト 地域とつながり共に創ろう 日本の底知れぬ可能性を」
質的価値の理解度を高め、どのように創造していくのかという内容でした。
個人的にとても共感できる部分が沢山ありました。
多くの人が地域のことを「なになにだから」とよく言ってしまいます。例えば、田舎だから、とか人が少ないから、とかそうではなく「なになにだからこそ」の「こそ」をつけて話すと、全く別の意味になるというお話しでした。
正に「だからこそ」という言葉を使うことで、私たちが見ようとしていなかった、新しい可能性を見つけられるのかもしれません。質的価値は他にも、個人が良いと感じる、感覚だというお話もありました。ヤマガタデザインさんの教育施設の映像がありましたが、それを見て、こんなところに自分の子供を通わせたい、と思う感覚が大切で、正に、質的価値とは、こういった感覚から感じる価値のことだ、ということでした。
鳥取青年会議所でも、今年度、ティール組織という言葉を取り入れました。今まで、こうだったからということではなく、一人ひとりが考えて、組織を良くしていく、ということを目指したいからです。正に、それこそ質的価値の向上です。
青年会議所はヒエラルキー組織だと言われます。しかし、これ、実は日本青年会議所だけです。私はトレーナーとしてJCIの理念や価値観についてお話しさせていただくなかで、一度も、青年会議所の組織をヒエラルキー型組織だと、言ったことはありません。私は、JCIという組織の理念に沿って、組織もあるべきだとお伝えしています。しかし、メンバーの多くは組織で動くということは、ヒエラルキーの中で動くということではないのか?と思っています。私はそもそも、その考え方、つまりヒエラルキー型組織だけが組織の形ではないと言いたいのです。もっと、JCという組織を学べばJCIの組織の理想が見えてきますし、その組織論は、昨今の組織論の最先端のものであると、私は考えています。長くなりましたが、青年会議所という組織が、今、何を考え、社会がどのようになっていくべきなのかが分かるフォーラムです。ぜひ、ご視聴ください。
3人、座っている人、立っている人、、「Powerd by zoom」というテキストの画像のようです
■メインフォーラム
地域イノベーションプロジェクト
 地域とつながり共に創ろう 日本の底知れぬ可能性を
講師:亀井善太郎氏(PHP総研主席研究員)
   山中大介氏(ヤマガタデザイン株式会社)
LIVE配信

京都会議は続く・・・
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2021年度 鳥取青年会議所
第62代理事長
田中 信也

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