2021年1月24日 ARCHIVES
京都会議1
2021年1月24日
青年会議所では毎年1月に「京都会議」という大会が京都の地にて開催されます。
私も毎年、京都に行き様々なファンクションに参加し、最終日には会頭の年頭所感を聞く、ということを毎年続けてきましたが、今年はコロナ禍ということで、全てのファンクションがWEB配信になり、本当に時代は変わったなーという京都会議でした。私もWEBから自宅や会社で参加しましたが、多くの学びと気づきを頂きましたのでシェアしていきます。
まずは、金曜日から各種セミナーがWEB上で行われました。青年会議所の仕組みの一つに、トレーナー制度というものがあります。メンバーの中から、メンバーに様々なことを伝えたり、教えたりするセミナーを行う、トレーナーを育成し、そのセミナーをLOMといわれる青年会議所で開催し、学んでもらうという仕組みです。現在33,000人のJCメンバーが全国にはいますが現役トレーナーは2021年1月時点で15人もいません。まぁトレーナーの話は良しとして、私も現役トレーナーとしてセミナーを開催させていただきました。参加者は全国の入会3年未満の方が多かったのですが、私のセミナーではJCの理念、組織論、SDGsのことも交えながら、お話しさせていただきました。私はトレーナ活動を通して、各地の現状などを学んできたのですが、そのことは理事長になりとても生きています。理事長になった本年も鳥取青年会議所メンバーだけでなく、日本全国のメンバーに私の大好きなJCの話をしていき、一人でも多くの若者を成長させ、日本の発展に寄与していきたいと思います。
そして、2日目の土曜日は総会から始まりました。総会では、日本青年会議所の方針や報告などを各地にある691の青年会議所の理事長が決議をする場です。青年会議所は地域の為に存在します。日本青年会議所という組織も各地の青年会議所から出向者を募り運営しています。その方向性を決議するのは各地の理事長なのです。日本全体で推進してくこと、世界との繋がりや民間外交について、そして地域で活用できる方針など、出向者で構成されている日本青年会議所では、様々なことを考えています。理事長はその方針についてLOMを代表して、総会に出席し、票を投じ役割を担っています。総会への出席は、理事長として、最も重要な仕事の一つです。年間に何度か開催される総会に参加し、しっかり情報交換を行っていきたいとおもいます。
京都会議は続く・・・