2021年2月15日 ARCHIVES
2月理事会
2021年2月15日
先週の火曜はWEB上で2月理事会がありました。
先月の臨時理事会から、さらにブラッシュアップされた議案となり無事審議を通過しました。
これからが本番ですのでしっかり事業を行ってください。
さて、理事会ではたまに「委員長の色」や「委員会の色」という意見が出ることがあります。
私はこの意見は理事として、間違った発言だと考えています。なぜ間違っているのかというと、議案とは誰のものかがズレている発言だからです。
議案が委員会のものであれば「委員会の色」という意見は正しいのですが、議案は、委員会のものではなく、鳥取青年会議所全体のものです。議案を考えるのは委員会ですが、その後、上司に指摘されたり、理事会で意見をもらったりしながら議案はブラッシュアップされ、理事会で承認をもらうという流れになります。そうなると、最初に委員会で考えたことと違う形になるのも当たり前ですし、それで何ら問題ありません。
委員会の色を残すのであれば理事会は必要ありませんし、上司も必要ないのです。このように議論する人たちの前提が間違っていると良い議論にならないことが多々あります。つまり、議案においては、理事会に上がってくる過程は関係なく、その議案が審議に値する内容かどうかを決議することが重要なのです。これが理事の重要な役割の一つになります。
理事の在り方と議案の話になりましたが、良い議論をするためには、しっかり、その意味を知ることが大事になります。JCでは多くのことを学べます。毎年、役職も組織も変わるので自分の役職や立場を理解するのも大変です。そのために長くJCをやってきたものとして、また、トレーナーとして培った知識と経験をできるだけ明確に、少しづつでもブログに残していきたいと思います。
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