2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog

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1勝9敗

2013年9月 8日
皆さんこんにちは。

9月7日(土)の朝6時から後期研修会員の第3回研修会が行われました。
この研修会は2010年より宇部神社さんに多大なるご協力を頂いて実施をしていますが、青年会議所という枠を越えて
この世に生を授かった人間としての生き方や、この世の万物との繋がりといったことに触れる機会でもあり、大変内容の
深い研修会です。今回の4人の後期研修会員はこの初めての経験に戸惑いながらも、無事に全員揃って朝から最後まで頑張りました。
大変優秀でよくやりました。

鳥取青年会議所の研修会を終えたメンバーは、まさかこの年になってこのような研修を受けなければいけないとは思ってもいなかった。」という感想が多い。なぜなら人間は、社会に出てある程度の立場になると自分の伸びしろを見失うからだ。

逆にそのことに気付いている人は、どこまでも貪欲に自分を高めようとする。
結局、人の最終的な地位や立場は「自分をどこまで成長させたいか」という目標地点の違いで結果が変わってくるのだろう。
「まだまだ」と思う人は「まだまだ」と学び続け、「もういい」と思う人は「もういい」と何も学ばない。

JCはいつも自分を「まだまだ」だと気づかせてくれる組織だ。
しかしそれは、いつも誰もが気付けるものではない。
どんな時でも新しいことに挑戦する人が気付けるのだ。
新しい活動、新しい役職、新しい役割。

今回研修を受けた4人の研修会員も、今後のJC活動では失敗を恐れずに果敢に挑戦し続け、学び、成長することで人生が変わる程の成果を手にして欲しいと思います。

ユニクロのファーストリティリング創業者、柳井正さんは昔「1勝9敗」という言葉をよく使われていました。
この「1勝9敗」とは、「考えるばかりではなく果敢に挑戦し、早く失敗して早く学んだ方が成功に近づける。9敗して1勝するくらいの気持ちで何でも実行してみるべきである。」という意味だそうだ。

個人的にはもの凄く共鳴できる言葉である。
しかし最近JCは全く逆で「9勝1敗」を考えたがる。

人も組織も、「意味のない勝利」より「意味のある失敗」をする方が長い目でみると成功に繋がる。
これからもどんどん失敗して個人も組織も発展できるような文化を創っていきたいと改めて感じた研修会でした。

会員開発委員会の皆さん、後期研修会員の皆さん、本当にお疲れ様でした!



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2014年度  鳥取青年会議所
理事長予定者 縫谷吉彦

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