2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog

2013年9月 ARCHIVES

トライアスロン国際大会へ向けて

2013年9月23日
皆さんこんばんは。

昨日、22日はAM6:30に福部町の岩戸へ集合し、新生鳥取砂丘政策委員会の事業であるトライアスロン国際大会の招致に向けた練習会の事業が行われました。 この事業の実施に至るまで鳥取青年会議所の四役会や理事会ではかなり議論が白熱したが、それでもやってみる方が良いと決断をし、実際に行ってみると至ってシンプルで解り易い自然環境を活かした政策スポーツであることが理解できた。

30名近いトライアスロン協会さん公認の選手をお招きして、実際に砂丘海岸の海でのスイムや、砂丘ロードを使ってのバイク・ラン競技をする選手の皆様の姿を見て、この競技の国際大会が実際に実現できれば、相当な地域PRにも繋がるし経済効果も生まれると直感しました。
それだけでなく青年会議所が唱える地域住民との協働やひとづくりという視点でも成果を出せる取り組みになると感じました。
昨日の様子を見て、是非国際大会を実現させたいと感じたメンバーは多かったと思います。

只、全てが上手くいった訳ではありません。練習会後は選手の皆様や協会の皆様から大会の実施に向けての課題が多く出されました。
これからはその課題が実際に解決できるかしっかりと検証していく必要があります。
併せて、鳥取青年会議所のビジョンとの整合性も、もっと追究していく必要があるであろう(実際にはそう難しくないことだが、解り易く表現する必要がある)。幸田委員長を始めとする委員会メンバーの皆様には最後まで、その辺りを頑張って頂きたいと思います。

今年は、「環光のまち因幡」推進運動が作成されて5年目の年です。
この運動には、ひとまず10年続けるという約束があります。
そして、5年目の今年に一度見直しを入れるということも約束されています。
これまでの活動は良かったのか?悪かったのか?どこまで進めたのか?今後どう進むべきなのか?
全ては課題の抽出量にかかってます。
課題が抽出されないから、進んでいるのか止まっているのか、正しいのか間違っているのか、可能なのか不可能なのかが解らないのです。

「環光のまち因幡」推進運動の大きな特徴は、強く経済効果を謳ったことです。
だから、幾らつじつまが合っていても、将来的に経済効果に繋がらなければ「環光のまち因幡」推進運動ではないということです。
その為の課題が出てこないとやはり正しいのか間違っているのか判断できません。
ですので私は、事業に於ける今年だけの成功は全く考えてはいけません。
今年はとにかく多くの課題を抽出するべきだと感じています。
だから失敗をしても良い、沢山失敗をするべきだと言っているのです。

今回も大きなチャレンジを行い、多くの課題や失敗もあった事業であったと思います。
それでもいいのです。

新生鳥取砂丘政策委員会の皆さん、そしてご協力を頂いた鳥取県トライアスロン協会の皆様、ご参加頂いた選手の皆様、本当にありがとうございました。
その先にある鳥取砂丘の大きな夢に向けて一歩を踏み出せたと思います。

今年はまだまだ事業があります。
将来の夢に繋がるような事業になる様に、各委員会が最後の最後の報告まで努力をしていきましょう!!







人の力

2013年9月17日
9月15・16日の2日間、鳥取青年会議所の究極の田舎政策委員会による事業「鳥取の陸上(くがみ)へGO!!【サーファーと一緒に海を楽しもう】」がありました。 この事業は、鳥取県東部地域の田舎環境を強みとして県外へ発信し、多くの方に来て頂くことで地域の人々と交流を深めてもらう目的があります。更にその先には、将来的にこの地域への移住や定住人口の増加に繋げることで経済効果を図りたいと願う展望もあります。このような事業は過去にも何度か行いましたが、今年は少し工夫を凝らして「サーフィン」というキーワードを前面に出して参加者を募りました。

当日は台風の接近に伴い、暴風雨の中の開催となりましたが事業は開催されました。
天候の影響で最初の集合時は皆の顔も曇っていましたが、強行して実施した地引網で大きな魚がかかった時は皆が大歓声を上げ、そこから事業は勢いに乗り、柔軟なスケジュール対応も素晴らしくなんとか事業をやり切りました。

ここでは長くなるので詳しい内容までは書きませんが、参加者の皆様も、関わった関係者の皆様も、そしてJCメンバーも大変満足をして事業を終えることができました。

今回の事業で一番印象的であったのはどんな状況でも絶対に事業をやり切ろうとする委員会メンバー、関係者の皆様の前向きな姿です。
普通であれば、台風のような暴風雨であれば初日の朝の時点で事業は中止、又は開催日の変更を考慮するでしょう。又は予定を大まかに変更し、「やるべき事」を捨ててスケジュールをこなしていたかも知れません。
それでも今回はやり切りました。

参加者の皆様から不満の声も出るかな?と思って見ていましたが最初の地引網が成功してからはいつも笑顔で喜んでおられたと思います。恐らく運営側の「なんとか満足をして帰って頂きたい」という前向きな気持ちが伝わったのでしょう。


人は人に引っ張られます。
人の魅力や人の気持ち、人の願いに動かされる。
人とはそんな生き物だと深く感じた2日間でした。


青年会議所メンバーはJCを卒業した後も、まだまだ人生は続くし、社会での役割も続きます。
面倒だと思うことや辛いと思う気持ちを乗り越えて、影響力のあるリーダーに成長したいと思います。

今年残り数か月ですが、人を引き付け、人の気持ちを変えるリーダーシップ力を少しでも養えるような活動をしていきましょう!

究極の田舎政策委員会の皆様、そして陸上の海山元気会の皆様、日本サーフィン連盟の皆様、その他関係者の皆様、そして最後に参加者の皆様。

本当に楽しく、そして有意義な2日間をありがとうございました。












1勝9敗

2013年9月 8日
皆さんこんにちは。

9月7日(土)の朝6時から後期研修会員の第3回研修会が行われました。
この研修会は2010年より宇部神社さんに多大なるご協力を頂いて実施をしていますが、青年会議所という枠を越えて
この世に生を授かった人間としての生き方や、この世の万物との繋がりといったことに触れる機会でもあり、大変内容の
深い研修会です。今回の4人の後期研修会員はこの初めての経験に戸惑いながらも、無事に全員揃って朝から最後まで頑張りました。
大変優秀でよくやりました。

鳥取青年会議所の研修会を終えたメンバーは、まさかこの年になってこのような研修を受けなければいけないとは思ってもいなかった。」という感想が多い。なぜなら人間は、社会に出てある程度の立場になると自分の伸びしろを見失うからだ。

逆にそのことに気付いている人は、どこまでも貪欲に自分を高めようとする。
結局、人の最終的な地位や立場は「自分をどこまで成長させたいか」という目標地点の違いで結果が変わってくるのだろう。
「まだまだ」と思う人は「まだまだ」と学び続け、「もういい」と思う人は「もういい」と何も学ばない。

JCはいつも自分を「まだまだ」だと気づかせてくれる組織だ。
しかしそれは、いつも誰もが気付けるものではない。
どんな時でも新しいことに挑戦する人が気付けるのだ。
新しい活動、新しい役職、新しい役割。

今回研修を受けた4人の研修会員も、今後のJC活動では失敗を恐れずに果敢に挑戦し続け、学び、成長することで人生が変わる程の成果を手にして欲しいと思います。

ユニクロのファーストリティリング創業者、柳井正さんは昔「1勝9敗」という言葉をよく使われていました。
この「1勝9敗」とは、「考えるばかりではなく果敢に挑戦し、早く失敗して早く学んだ方が成功に近づける。9敗して1勝するくらいの気持ちで何でも実行してみるべきである。」という意味だそうだ。

個人的にはもの凄く共鳴できる言葉である。
しかし最近JCは全く逆で「9勝1敗」を考えたがる。

人も組織も、「意味のない勝利」より「意味のある失敗」をする方が長い目でみると成功に繋がる。
これからもどんどん失敗して個人も組織も発展できるような文化を創っていきたいと改めて感じた研修会でした。

会員開発委員会の皆さん、後期研修会員の皆さん、本当にお疲れ様でした!



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2014年度  鳥取青年会議所
理事長予定者 縫谷吉彦

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