理事長日記 CATEGORY
而今
2021年1月 2日
今年で青年会議所活動も12年目を迎え私の大好きな鳥取青年会議所の理事長をお預かりすることになりました。
最近、よく過去の青年会議所(JC)の思い出を振り返っています。入会当時の思いや私を育ててくれた先輩方のこと、思い出深い事業などについてです。もしかしたらそんな過去が今の私に勇気をくれているのかもしれません。
さて、JCの話しです。JCは単年度の組織で一年で役職がすべて変わります。
メンバーの委員会も組織を動かす理事メンバーも全てです。
理事に残る人もいますが役割は変わります。
今年も新しい組織で、一年が始まります。
普通の会社で考えれば非効率です。
引継ぎも必要ですし、もっと継続性があれば良いのにと考えたこともありました。
継続性があるほうが地域の為になるのではないかと思っていたからです。
しかし、今、理事長となりそのような"やり方"についてはあまり大事ではないということに気づきました。
"やり方"より"在り方"の方が大事だからです。
私が考えた"在り方"とは環境や周りに不平不満を言うのではなく今、自分に出来ることを置かれた環境の中で精いっぱいやるということです。
これは青年会議所の活動だけではなく、すべてのことに言えるのかもしれません。
自分のことばかりになると盲目になり周りのせいにして大切なことを忘れてしまいます。
しっかり、自分とも向き合っていく一年にしていきたいと思います。
結びに、昨年はコロナ禍で本当に大変な年でした。
まだ終わりは見えず2021年は日本にとっても、因幡地域にとっても、大変重要な年になると思います。
たった一年、されど一年。
どこまで出来るのかは分かりませんが、この地域に鳥取青年会議所が必ず新たな希望の光を灯して見せます。
改めて2021年度鳥取青年会議所にご期待ください!