2016鳥取青年会議所 田淵理事長 の“考動の追及”ブログ
2016年12月 ARCHIVES
一年間ありがとうございました。皆様へ心から感謝申し上げます。
2016年度公益社団法人鳥取青年会議所 会員 並びに関係者 各位
拝啓 時下ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。2016年度(公社)鳥取青年会議所の活動に対し、ご理解を賜り活動を共にして頂きましたことに深く御礼申し上げます。
本年も色々とございましたが、会員各位の積極果敢な考動の下、開催された事業全て最大限の成果を得ることが出来ました。本年度、舵をとらせていただいた理事長として心から皆様へ感謝申し上げます。
改めて会員の皆へ申し上げますが、我々は愛する因幡の未来を創造する運動を行っています。
利他の精神の下「公」のために時間や労力を費やしたこともとても尊いことですし、誇りに思ってください。
我々は「公」のために考動出来る素晴らしき組織であります。だからこそ、この運動を絶やすことはありえないし、更に加速させていかなければならないのです。
全ては次の世代を生きる人たちのために行っています。我が子達の世代へ、誇りあるまちを残すために次年度以降も更に運動の質を上げて行きたいと考えています。激動の一年間を無事に終える事が出来たのも、お支えいただいた鳥取JCすべてのメンバーそして関係各位の皆様のお蔭と衷心より感謝御礼を申し上げます。
本年度のスローガンとして定めました「考動の追及」に対して、皆が一丸となって表現してくれた一年間でした。
最後に、本年度の主な成果をここに記して最後のブログアップと挨拶並びに報告とさせていただきます。
1.
新組織体制並びに新設の会議設置及び運営の仕組みを新たに創り実行しました。
2.
財政規則審査会議の仕組みを構築することが出来ました。
3.
広報の在り方を抜本的に見直し、仕組化することが出来ました。
4.
正副理事長会議、常任理事会、理事会等円滑な運営を行ってくれました。
5.
会員の情報共有並びに交流を更に活発化することが出来ました。
6.
会員拡大必達20名以上純増を達成することが出来ました。
7.
あらゆる研修会によって会員の資質を向上させることが出来ました。
8.
芝生のまちへ向けて市民の意識変革を行うことが出来ました。
9.
青少年の郷土愛と自主性を育むことが出来ました。
10.
先人への敬意を醸成し10代の社会参画意識を芽生えさせることが出来ました。
11.
因幡の環境保全意識を高め次につなげる活動を行いました。
12.
究極の田舎を創造するための会議体を新化させることが出来ました。
13.
鳥取砂丘に新たな次代の幕を鳥取JCの手によって開くことが出来ました。
しかしながら、この活動の成果は、鳥取青年会議所の先輩諸兄が脈々と伝えてこられた志と、利他の精神の下、活動を積み重ねてこられた信頼と歴史があってのものであると改めて感じさせていただきました。OB諸兄の皆様へこの場をお借りしまして、改めまして感謝を申し上げます。
そして、変化して行く時代の流れに対応して、明るい豊かな因幡を創造する活動を継続的且つ発展的に行っていくことが我々の責務であります。次年度以降も理事長バッジと共に吉田友和君へ誇りと志を引き継ぎ、新たなる飛躍へ向けて「真友と共に」あらゆる地域課題に積極果敢に挑んで参ります。
改めまして、一年間本当にありがとうございました。一年間ご尽力を頂きました皆様へ心より感謝申し上げます。
敬具
2016年度公益社団法人鳥取青年会議所 第58代 理事長 田淵裕章
2016年の鳥取青年会議所はどうだったのか?・・・
2016年の鳥取青年会議所はどうだったのか?・・・かなり内向きな考察してみました
From 会社事務所より
ちょうど昨日は冬至でしたが、
今年は「陰極まりて、陽となる」という言葉をちょこちょこ見かけました。
そう、冬至を過ぎた本日から、1日、1日と、
だんだんと夏至に向かって光がさす時間が長くなっていきます。
昨日の冬至を境に、どんどんアクティブになってきている方も
多いのではないでしょうか?
皆さんご無沙汰しております。
久々に筆を握ったわけですが、握れたわけですが、言い訳はしません。。
忙しさをやらなかった言い訳にすることは経済人として恥だ!つって。。
自身でよく分かっています(汗)
去る12月13日。12月理事会にて、
すべての事業報告議案も無事に審議承認いただき、
その翌日県庁にて若松課長をはじめとする県の関連部局の方々にご参集頂き、本年度の事業方向をさせていただき、次年度へ向けて具体的にお知恵を拝借して参りました。
議会中のお忙しい中、胸を貸していただきました県職員の皆様へ
この場をお借りしまして御礼申し上げます。来年更に事業成果を追求して参ります。
お陰さまで、多くの人に支えられ、後悔無く理事長職をやりきることが出来ました。
しかし、己の力の限界を理解し、他と協力しないと何も出来ないことも実感しました。
因幡のまちと組織と自分ともかなり向き合い自問自答の日々でした。
こういう感じで書くと「苦しかったんだね」とか「大変だったね」とかお言葉を頂くんですが、そうではありませんでした。
決して歯を食いしばって苦労してきたという感じではないんです。
思考の軸を常に「公」へフォーカスし、すべての決断を行ってきました。
確かに忙しい日々でしたが、そうすることによって意外と自然で穏やかに過ごすことができたように感じています。
この役職を経験させていただいて、気づかせていただいた多くのことは、
これからの私の人生において大きく影響して行くことは間違いありません。
過去の理事長が最後の挨拶で
「理事長をさせていただいたことに申し訳ないほど感謝をしている」
と表現されていたことを思い出しますが、
実際に自分がほぼほぼ務め上げた今、
その意味を理解することが出来ました。
これはこの場というより言葉では説明できません。
一年半の断片的な一つひとつの経験と、
時間と関わっていただいた人々が今の心を創っています。
「感謝」という言葉では伝えきれない感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、、、
いよいよ私の理事長任期も残すところ8日を切りました。
予定者準備が始まった昨年8月から、
振り返ってみればあっという間に過ぎ去って行った一年半でした。
最後の最後に常に傍で支えてくれた四役の皆へ感謝の意をお伝えさせてください。
専務理事である濱本省吾君に声を掛け、快諾してくれてから、
ずっと二人三脚で走り抜けてきた日々でした。
いつも傍に寄り添ってくれて、支えられ助けられ続けた日々。
理事長としての決断を求められ、ギリギリまで悩んでたときにはさり気ない心遣いを頂いて助けられました。
メンバーからの厳しい指摘に堪えて落ち込みまくってたときも察して飯誘ってくれて心を軽くしてくれたり。
私の職務を迅速化し、少しでもやり易いように設える事を常に意識し続けてくれました。
たくさんの優しさや、気遣い、最高の女房役に徹してくれたことに心から感謝しています。
直前理事長を務めていただいた森原真君。
準備段階からどれだけ相談にのっていただいたのか分からないほど、
私の問いに対して答えと安心を与え続けていただいた。共に新たな組織体制を創り上げていただきました。
一年間愛と優しさに満ち溢れていました。
何度も言いますがありがとうございました。
副理事長を務めてくれた尾前康寛君。
常に冷静沈着に物事の本質を何度も問いながら、効率的且つ理論的に室へ落とす職務を超忠実に行ってくれました。
2つの室の運営も尾前君だから出来たんだと思います。
その経験を次年度以降しっかり伝え続けてください。ありがとう。
そして第一子誕生おめでとう!
同じく副理事長を務めてくれた田中里志君。
砂丘で行うトライアスロンアや田舎体験事業など、大変な室を任せました。
全国大会運営会議への出向でも鳥取JCプライドを背負って広島で大活躍してくれました。貴方の成長が私の誇りです。ありがとう。
同じく副理事長を務めてくれた幸田伸一君。
常にぶれることなく幸田スタイルでしたね。
鳥取ブロック協議会の副会長としてもしっかりとやりきってくれました。
その経験をこれからも組織に伝えていって欲しいです。ありがとう。
そして、本年度副理事長兼務で中国地区の副会長も務めてくれて、
尚且つ来年の理事長としてバトンを渡す吉田友和君。
私の中では最善の状態で志と言うバトンを渡せたと思っています。
一年間覚悟を持って、ブレることなくやりきったつもりです。
来年以降、この鳥取青年会議所は更なる飛躍を遂げることは間違いないでしょう。
その翌年の中国地区コンファレンスの誘致。その翌年に控える60周年の節目。
鳥取JCが我がまちを豊にします。
卒業したOBもその考動によって我がまちを豊にします。
この運動が。この我々が費やした時間はとても尊いし、意義がある。
公のために活動できる人が増えれば増えるほど、その意識が周りの人の意識をも変えていくんだと思っています。
理事長バッジと共に志を吉田君へすべて引き継ぎます。
最後に
最初に書いた「陰極まりて陽、陽極まりて陰」について。
人間の運勢、国家の栄枯盛衰にも当てはまるので、それゆえ、古来、君子はこの法則をもって、修身の鏡としたそうです。
すなわち、物事を成功裏にやり遂げて、他人から評価されているとき、調子がいいときはすでに凋落が始まっている、だから、有形の宝が開花しているときにこそ、傲慢にならず、地道に目に見えない徳を積まなければならず、次の開花のための準備もしなければならない、と。これは直前理事長としての在り方ですね。
ところが僕はもう来年の次なるミッションへ向けて既に、謙虚にワクワクしながら動き始めています(笑)
逆に冬が厳しくてつらいときには、すでに目に見えない世界では春がやってきている。この苦しみ、メンバーと向き合う痛み、辛い冬の時代も、やがて暖かい春の陽光に包まれるのだ。だから、冬の真っ盛りでも悲観してはいけない。勇気をもって、目前の困難に立ち向かうべきである、とは良いながら、次年度は超立ち向かっておられますが。
これが、正しい人生の春の過ごし方であり、冬の越え方なのです。今予定者段階で目まぐるしく日々が過ぎる吉田次年度へ愛を込めて送ります。
新年祝賀会を最高のかたちで終え、最高のスタートは直ぐ目の前。
足並みを揃えて、
行こう!次のステージへ!!!
- 1