新鳥取砂丘政策
新生鳥取砂丘！これからの鳥取砂丘を発信!
昨年も、冬の恒例イベントとなった鳥取砂丘イリュージョンも県内外から多くの来場者を迎え大盛況のうちに終える事が出来ました。運営側の中心である私たちJCメンバーも地域の皆様と一緒に企画・運営を行えたことに深く感謝しております。
これからの鳥取砂丘！
新生鳥取砂丘政策では世界の乾燥地研究をリードする鳥取大学乾燥地研究センターの御協力をいただき、因幡から世界の砂漠化防止に寄与する研究が行なわれていることを発信しています。
そこで一般の方々に、鳥取砂丘の「世界における環境保全の拠点としての位置付け、その役割」を学んでいただき、「鳥取砂丘＝環境」という新たな魅力を発信し、地域イメージの創造に努めます。
また、鳥取砂丘の自然環境と観光を新たな視点でつなげ、滞在型、リピート型の「環光地」として「新しい鳥取砂丘」を創造します。
鳥取砂丘が環境の先進地として定着した後、因幡市民・大学・研究機関・企業・行政・NPO等との更なる連携から、環境をモデルとしたビジネスを推進することで、因幡地域は世界に誇れる環境都市として、「環境と経済」が好循環するまちとなるのです。
鳥取砂丘が世界を救う！
昨年は「世界を救うらっきょう」を合言葉に、事業にて収穫・加工したらっきょうを商品化し、売上金の一部を環境研究に寄付させていただく事業を6月に開催しました。
ここで世界を救うらっきょう君の誕生です。
鳥取大学の研究者らは、鳥取砂丘の緑化と砂丘農業開発（らっきょう栽培等）を実現した経験を活かし、昭和50年頃から海外の乾燥地の砂漠化防止に目を向けるようになりました。平成2年、それまでの「砂丘利用研究施設」の名称を「乾燥地研究センター」に改め、地球環境問題に取組む国際的な研究機関として、海外・国内の研究者が集う施設となっています。
言い換えれば鳥取砂丘の自然環境が砂丘農業の研究を経て、世界の乾燥地に住まう人々を救う乾燥地研究を生み出した訳であり、「鳥取砂丘が世界を救う！」役割を果たしたといっても過言ではありません。
