2021年7月 1日 ARCHIVES
輝!!変革塾
2021年7月 1日
鳥取ブロックは日本で一番小さなブロックです。
そんな鳥取ブロック協議会ですが、大きな事業をやり遂げてくれました。
本事業にはメイン講師として(公社)日本青年会議所2019年度会頭鎌田長明先輩を筆頭に、日本JCから青木孝太副会頭、崎野雄生常任理事、末河聡監事をはじめ多くの議長、委員長の皆様にご参加いただきました。
超豪華な布陣です。
内容は事業構築を学ぶ合宿だったんですが、湖山池という、因幡地域にある魅力ある場所の課題や展望などを、それぞれのグループが考え、どのような事業を行えば湖山池を取り巻く地域が発展していけるのかを考えるという研修事業です。
青年会議所は議案書という企画書があります。そこには背景、目的、手法、KPI、予算など様々な項目に分けられたその事業を説明するフォーマットがあります。普通の会社では、背景や目的をあまり、重視しないかもしれませんがJCはとてもそこにこだわります。
本事業では、その議案書のブラッシュアップを会頭経験者の鎌田先輩や青木副会頭と一緒に行うことが出来るスペシャルな事業です。どのように考えると、もっと良い企画になるのかを学べる素晴らしい機会でした。私も講師の一人としてご一緒させていただきましたが、とても学びの多い時間でした。
多くのメンバーが徹夜で議案書に向かい、JCを語り、良い時間を過ごしていたようです。
疲れた表情をしているメンバーは多くいましたが、最後は学び多い時間だったと感想を言っていました。
JCはまちづくりを行います。そのために必要なのは答えのない地域をよくするにはどうすればよいか?という問いに挑んでいくことです。挑むためには知識を集めても仕方ないんです。ググっても答えは出てきません。それぞれが本気で考える知性が必要なんです。英知と勇気と情熱をもった能動的市民だけが地域を創造していけるのです。
本事業を通して参加してくれたメンバーから地域の未来の姿が見えた気がしました。
最後に、
持続可能な組織改革委員会の田村委員長、渡邊副委員長をはじめメンバーの皆様、本当に素晴らしい事業お疲れ様でした。担当の木下副会長、委員会をしっかりサポートしてくれてありがとうございました。
なにより、このチャレンジングな事業は木下会長が自ら率先して事業に参画したことにより、大成功したと思います。
鳥取ブロックの未来を背負って立つ、多くのメンバーが育成されたと思います。
素晴らしい機会をありがとうございました。
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